TAKE OFF

スローガン

My "Take off"

船の進む行き先を指し示す羅針盤と言う言葉のとおり、船井電機や自社のブランドがこれから進むべき道や方向を指し示すことができるようなリーダーになりたいとの意味を込めました。宝島に到達するにも進むべき方向も行先も分からない、そんな航海にならないためにも羅針盤のように導いていけるよう日々邁進しています。

  • 出身学科

    英語キャリア学科

  • 部署

    海外商品企画部

  • 入社年次

    2017年入社

「物は言いよう」で船井電機を、
家電業界を変えていくブランドを作りたい

学生時代、船井電機との出会い

高校生のときは部活動で陸上競技のハードル走をやりながら、毎週末に社会人サークルの弓道サークルに参加していました。弓道を始めたのはマンガ『犬夜叉』の影響で、ヒロインが軽々と弓を引くのを見て、「自分でもできるのでは?」と思ったからです(笑)。当然はじめはまったく射てず、最初の半年は弓を引くだけの練習でした。その分、初めて矢を射れたときは感慨がありましたね。

大学での印象的な出来事は、アメリカのワシントン州立大学へ留学したことです。そこでは、自己主張の大切さをひしと感じましたね。学内でも街でも、多くの人たちが「私はこうしたい、これはいやだ」とはっきり発言をしている様子にカルチャーショックを受けつつ、考えの違う他者と一緒に過ごす上で、それはすごく大事なことだなと改めて気づきました。

就職活動では、専攻や留学の経験をもとに、アメリカに商圏を持ち、マーケティングの知識を活かせる企業を考えていましたが、進みたいと思える企業になかなか出会えませんでした。その中で船井電機に興味を持ったのは……正直に言うと「住んでいた家の近所にある会社で、自転車通勤できるのが楽そうだな」と感じたからでした(笑)。幼い頃から身近にあった会社ということで、親近感はありましたね。

船井電機の業務内容を調べつつ、自分の職業選択についてのスタンスを見直してみると、「普段目にするもの」に携わりたい気持ちがあることに気づきました。人々の生活に貢献でき、なおかつ一定の事業規模があり、身近なものをつくっているような仕事がしたい。そう考えると、「この会社でならモチベーション高く働けそうだな」と思いました。

いまの仕事、日々のやりがい

現在は海外商品企画部で、商品を掲載するウェブサイトやパッケージのディレクション、メキシコへ展開する製品パッケージの企画も担っています。現在、メキシコ向けの業務は一手に任せてもらっていて、文化の違いを学びながら、良いプレッシャーも感じつつ仕事に取り組めています。

仕事でもアメリカ留学で得た「自己主張」は意識していますね。「どちらかが圧倒的に正しく、どちらかが明確に間違っている」というケースはほとんどなくて、いつもよりよい答えは、主張をすり合わせた先にあるはずです。だからこそ相手が上司であっても、物怖じせずにどんどん提案、提言していこうと心がけています。

その上で、何かを提案する際には、どのように考えて形にしたものか、相手へしっかりと伝えることが大事だと感じています。コミュニケーションにおいて、ただ話すだけでは「自分が伝えたいこと」は3〜4割くらいしか表現できないものだと思っています。特に頭の中にあるイメージを伝えるのは難しい。だからこそ、なるべく10割に近づけるためにも「伝え切る」工夫と準備が欠かせません。

直近の仕事で言うと、アメリカの大手スーパーマーケットチェーン「ウォルマート」の通販サイトに掲載する自社製品の商品画像と宣伝コピーの制作を担当しました。社内のデザイナーさんと丁寧にやりとりしながら作り込んだ画像が、何十万人という方の目に触れ、商品の動きにも貢献したことを確認できたときは、とてもやりがいを感じられましたね。

働く環境、感じる社風

船井電機はグループ会社も含めて、みなさんがとてもフォローしてくださり、困りごとなどを何でも聞きやすい方がいると感じています。

たとえば、メキシコ向け製品の担当部署は自分一人ですが、プロジェクトとしては技術や営業といった方々も携わっています。みなさん歳上で、定年後再就職の人もいらっしゃいますが、「欲しい情報」を相談してみても積極的に連絡を取り合って教えてくださいます。

メキシコ向け製品では、現地の関連会社の方と相談しながらパッケージを決めていくのですが、ある時に「店頭の雰囲気を知りたい」と尋ねてみると、後日に現地の商品棚や製品群の写真を自ら足を運んでたくさん撮ってきてくれたこともありました。

頼もしい先輩たちの的確な仕事ぶりから学ぶことは多いですね。苦手なことはみなさんに協力してもらいつつ、自分ができることに注力し、特にパフォーマンスを発揮できることで貢献していこうと考えています。

実は最初、いろんなことを自分だけでやろうとしすぎて、周囲からの理解も得られにくく、良い成果物を作れなかった苦い経験があります。今では周囲や上司にしっかり相談し、意見を戦わせつつも調整していくと、一人では見えなかった「120点」のラインまでたどり着けることもあるとわかってきました。

まずは一人で素案を考え抜き、そのあとはさまざまな人とコミュニケーションをとりつつ、複数の視点を取り入れて完成させていく仕事です。その意味では、僕の仕事は「他者とコミュニケーション」に尽きるのかもしれません。ウェブサイトやパッケージも突き詰めれば、お客さまとのコミュニケーションですからね。

谷田 真梧

目指す未来

これから最も取り組んでみたいのは、ブランドの方向性やイメージづくりから携わることです。お客さまが店頭で比較検討したときに、船井電機が信頼されるブランドとして想起されるようにしていきたいです。牛肉も「神戸牛」と聞くと美味しそうに感じるみたいに、「船井電機だから間違いない」という価値観をお客さまに認識してもらうには何ができるか、最近よく考えています。

僕は「物は言いよう」という言葉が好きです。同じものでも、伝え方次第で、欲しいと思ったり要らないと思ったりする。「違った見方」を提案するだけで、今まで売れなかったものが飛ぶように売れたりします。

家電業界には、見方や伝え方を変えれば生まれる余白や提案が、まだまだたくさんあると思います。船井電機が持つ商品やこれまで積み重ねてきた素晴らしい技術も、今の時代に合った生かし方が、もっともっとあるはずです。僕はそれを「物は言いよう」の精神で、これからの船井電機のブランド形成に当てはめて、誰も気づかないブランド価値を掘り起こし、この会社をどんどん盛り上げていきたいです。

「家から近いから」なんて理由で入社したのに(笑)、仕事として取り組んでいくうちに「自分が本当に興味があるのはブランドを育てることなのだ」とわかってきたのも面白いですね。まだまだ素人目線に過ぎませんが「未来の船井電機はこうしたらいいのでは?」と、ずっと思案している日々です。